吹奏楽・オケ

音楽生活

先週の土曜日、吹奏楽の学内コンサートが学校の中庭であり、Thomas DossのTrafficを振りました。これは私にとって吹奏楽指揮という科目の試験でもありました。リハーサルは前日含めて全部で3回+当日の10分ゲネでしたが、毎回の奏者の出席率は芳しくなく、ゲストの指揮者も含め4人の指揮者がいたので一人の持ち時間が限られていて、時間との戦いでした。どの部分を絞って効率的にリハーサルするか考えさせられました。ゲストの指揮者はプローバ1回+本番しかしていないのに、イメージがすぐに形になっていてすごいなと思いました。酒井格さんの七夕はイタリアでも人気です!

月曜日には、Biennio最後の指揮科の試験がありました。色々あってこの試験を受けることが6日前に決まり、音楽教室の発表会リハ→本番、吹奏楽リハ→本番、一日置いてこの試験という日程で、ピアノ・吹奏楽指揮・オーケストラ指揮という3つのジャンルのことをしたので、移動も相まってヘトヘトになりました。正直課題の残るものとなり、自分の未熟さとオーケストラは生き物であることを実感しました。ただ、形はどうあれこれまでの中で一番遠慮のない、自分のリハーサルだったと思います。試験なのに笑いを取ることには成功しました。