オーケストレーション

音楽生活

ピアノ曲をオーケストラに編曲することで、楽器の特性など指揮者に必要なことを学習する科目、といったらいいのだろうか。

かれこれ4年間、この科目に対峙している。音楽ソフトFinaleにも慣れたかと思いきや、一向にそんな気配はない。

今回は3管編成ということで、選曲は任されていたので邦人作曲家の組曲を取り上げさせて頂いた。

それはやりがいがあるのだが…、私には向かない。アイデアがあっても、細かく落とし込むことになったら絶対どなたかできる人にお願いすると思う笑。

試験は、スコア提出をもって行われる。

出す直前になると色々な矛盾に気付いてしまうのは、教員時代のテスト印刷前と似ている。

例えば、今回は組曲の最後の曲だけTp in Cになっていることに提出しようとした日の朝気が付いた。

それでも、出してしまった後にも教官から指摘を受けることもある。

「そこ、試験で必ず突っ込まれるから回答を考えておくように」と…。

実施要項を持って臨む職員会議か、記者会見か何かなのか。

提出後は不安を煽るのであまり見ないようにするのも、テストを刷ってしまった後と似ている笑。