イタリアの結婚

イタリア生活

国際結婚の特質上、色々と制限がありました。

例えば日本の市役所で戸籍をもらってから3ヶ月以内に領事館に持っていかなければならなかったり、そこから県庁へ持っていき、市役所に持っていき、式を挙げるまでを6ヶ月以内で行わなければならなかったりしました。しかもそれら全ては前持って予約が必要な手続きなので、その点一苦労でした。

私たちはサンタ・ジュリア公会堂で挙式後、車で40分位のOmeのAgriturismoで披露宴を挙げました。前日に発覚したのですが、そこはなんと学生時代のビオラ仲間の家族が経営しているレストランでした!

アペリティーヴォの後、着席して昼食が始まったのが15時。Primi piattiが終わったところで義父がピアノを弾き始めたことから音楽タイムへと突入し、夫がアレンジした曲をみんなで弾いたり、踊ったり…。食事が全て済んでウェディングケーキに入刀はしたのは19時でした。

これまでにも人生の修羅場はありましたが、自分の中ではこれまでにない種の大イベントでした。