ルーズリーフ

イタリア生活

今、一時的にしっちゃかめっちゃかになっていて、その様相を部屋がよく表している(笑)

金曜日に管楽アンサンブルと指揮とピアノで共演を終え、

吹奏楽コンクールが来月に迫る中、編入したパルマの授業が明日から始まる。

そして、週末は元のコンセルの院1年目最後の試験だ。

パルマ(片道2時間)の院での授業では、50パーセントはオペラだと言われた。

はて、毎週の課題をどのようにして運ぶかだ。

全部コピー?

コピー譜はだいぶ溜まってきている。

その都度印刷屋さんで綴じてもらっているが、背表紙はないし金具の部分がだいぶかさばる。

まさかアリア2曲のためにスコア2冊を持ち歩く?

いっそのことこの際iPadの購入を検討した方が?

このような過程を経て自分の中では

“コピー譜をルーズリーフにして必要な分だけ運んだらどうだろうか、ファイリングもできるし”

という結論にたどり着いた。

“ルーズリーフ用の穴あけパンチもこの際購入して、家で綴じれるようにしよう”

そう考えた。

しかし、日本で中高生時代から愛用してきたルーズリーフがこちらでは全く普及していない。

穴あけはこちらでは2穴、4穴がメジャーだ…(6穴はA4サイズではあまり見ない)。

Amazon.itで“raccoglitore ad anelli giapponese”と検索して、

日本のKokuyoのルーズリーフを見つけ、思わず注文する所まで行ったのだが、

“20穴”という所に目が行き着く。

“待てよ?果たして規格は同じなのか?”

案の上、さっきまで見ていたイタリアの穴あけパンチは“21穴”だった。

“ダメか…”

結論の出ないまま明日を迎える。

とりあえず、譜読みだけはしなくては。

Loftがイタリアに進出してきてくれないかなぁ…とはよく考える。